原作：はなみ子 ／ 原案：AhCO
こんにちは！ほいらく園のコーナーです。
数字のお勉強
のあちゃん、数字のお勉強です。
お風呂で１から１０まで数を数えられるようになりました。数字は分かるかな？
サボらくが数字のカードを持って、
サボらく「のあちゃん、これなんだ？」
のあちゃん「いち！ に！」
サボらく「正解！」
サボらくは違う数字のカード「３」「４」を出しました。
サボらく「じゃあこれは？」
のあちゃん「わからない！ もうやめる！」
分からなかったのあちゃんは、そっぽ向いちゃいます。
サボらく「まだ数字に興味がないのかなぁ」
悩んでいるサボらくをよそに
のあちゃん「あ！」
時計を見たのあちゃんが言います。
のあちゃん「３じだよ！ おやつのじかん〜。 おやつなにかなー？」
サボらく「読めるじゃねーか」
大事なことは教えなくても覚えています。
数字のお勉強は、のあちゃん苦手みたい。
でも、関連付けて教えていくと、次第に分かるようになってきます。
子どもたちそれぞれに合ったスピードで、ちょっとずついろんなことが分かるようになるといいですね。
ひらがなのお勉強
サボらくのお膝の上にのあちゃんが座って、絵本タイムです。
のあちゃん「これ、のあの「の」だ〜」
サボらく「お！ ほんとだ〜」
のあちゃん「こっちは、のあの「あ」だね！」
サボらく「自分の名前が読めるようになったんだな。すごいぞ〜」
のあちゃんは、自分の名前が文字でも分かるようになりました。
サボらく「サボらくの「さ」もあるぞ〜」
絵本の中で、「さ」を見つけて、のあちゃんに言ってみたけど反応がありません。
のあちゃん「りのくんの「り」もあるよ」
サボらく（こりゃ、「さ」はまだ覚えてないな・・・）
字が読めるとどんどん世界が広がるね。
これからいっぱい覚えよう！
絵本は、楽しい時間だけじゃない。ひらがなのお勉強の時間でもあります。
言葉の意味と、文字、絵のイメージで、セットになって覚えられるから、たくさんの絵本を読んであげることが子どもの成長にも繋がりますね。
他のお話もチェック
