保活の流れ

子どもを保育施設等に入れるための方法について、解説します。
まずは、子どもを保育施設等に入れるまでの活動「保活」について、申請までの流れを把握しましょう。

保活の流れ
  1. 制度を知る。
  2. 計画を立てる。
  3. 「保育利用調整基礎点数」を見積もっておく。
  4. 家庭に合った保育施設を選ぶ。
  5. 保育施設へ見学の予約をする。
  6. 保育施設へ見学に行く。
  7. 申請書類を揃える。
  8. 申請をする。

では、順に見ていきましょう。ポイントごとに飛ばして見たい方は、目次から選んでクリック。

No.1
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制度を知る。-保育を利用するためには-

教育・保育給付認定を受けていなくても利用できる保育施設や保育サービスもありますが、認可保育施設をはじめとするほとんどの保育施設を利用するには、保育施設等の利用申込に合わせて、『教育・保育給付認定(2号・3号)』の申請が必要です。

No.2
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計画を立てる。-申請日を把握しておこう-

子どもを何歳から保育施設に預けるか、育休復帰の期限、ならし保育の期間からの逆算してのスケジュールの把握が必要です。

No.3
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「保育利用調整基礎点数」を見積もっておく。

申請する保育施設を選ぶ際の優先順位が変わってきます。 自治体の保育利用ガイドを確認し、点数を確認してみましょう。

>岡山市の点数表を確認はこちらのガイドラインから。

No.4
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家庭に合った保育施設を選ぶ。

保育施設の希望順位は、家庭のトータル点数、待機児童の数、保育施設の空き状況などで決まってきます。 優先順位の決め方は、人それぞれ。 あなたが何を1番、2番、3番におくのか、決めてから施設選びをしましょう。

No.5
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保育施設へ見学の予約をする。

気になる保育施設をピックアップしたら、見学の予約をしましょう。 基本は、1件1件電話で予約を入れます。 電話する時間帯は、園児が登下園する時間を避け、10:00〜14:00ごろの間が気遣いできる電話の時間帯でしょう。 

見学に行く時間帯は、お昼寝時間を避け、午前中になることが多いようです。

No.6
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保育施設へ見学に行く。

予約した保育施設へ見学に行きましょう。 見るポイントは、これ!

よい保育施設の選び方 十か条
  1. まずは情報収集を
     ・市区町村の保育担当課で、情報の収集や相談をしましょう
  2. 事前に見学を
     ・決める前に必ず施設を見学しましょう
  3. 見た目だけで決めないで
     ・キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう
  4. 部屋の中まで入って見て
     ・見学のときは、必ず、子どもたちがいる保育室の中まで入らせてもらいましょう
  5. 子どもたちの様子を見て
     ・子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう
  6. 保育する人の様子を見て
     ・保育する人の数が十分か、聞いてみましょう
     ・保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう
     ・保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう
     ・保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう
  7. 施設の様子を見て
     ・赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、見てみましょう
     ・遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう
     ・陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう
     ・災害のときのための避難口や避難階段があるか、見てみましょう
  8. 保育の方針を聞いて
     ・園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう
     ・どんな給食が出されているか、聞いてみましょう
     ・連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう
  9. 預けはじめてからもチェックを
     ・預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう
  10. 不満や疑問は率直に
     ・不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう、誠実に対応してくれるでしょうか

厚生省児童家庭局保育課より

No.7
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申請書類を揃える。

自治体の保育利用ガイドを確認し、家庭それぞれで必要な申請書類が変わってくるため、注意しましょう。

自分で記入する書類だけでなく、会社員は会社に記入してもらわなければならない書類や、役所で発行してもらわなければならない物もあるので、余裕を持って準備するのが安心です。

No.8
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申請をする。

自治体の保育利用ガイドに示している提出場所を確認し、持ち込みまたは、郵送して申請します。

記入内容が不安な時は、電話で確認したり、申請時に持ち込んで聴きながら直して提出することがいいでしょう。

郵送した後でも、自治体によっては修正して再提出したり、不備があれば事前に知らせてくれたりします。

申請する書類は、コピーまたは写真を撮っておくことをオススメします。

調整が付かず、待機児童となった場合、期限がきたら「変更届」を提出しなければなりません。 その時、前回申請した書類の情報を見ながら、記入することが発生することがあります。

NoaLino さいごに「ほいらく」を使ってみよう!

申請までの保活の流れを説明してきましたが、ほとんどアナログです。

ほいらくでは、保育施設の検索ポータルサイトとして、幼稚園・保育施設が検索可能になっています。

今後も、施設ごとの情報をどんどん盛り込んで行くので、どうぞご利用ください。

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